オンカジで使えることも？バンドルカードのメリットや危険性を解説

プリベートカードとして2016年に誕生したバンドルカード。クレジットカードと同じように使用することができ、非常に高い利便性を誇っています。

しかし、カードを利用する上でさまざまなバンドルカード 危険性が潜んでいるんです。そこで、バンドルカードのメリットや危険性を解説していきましょう。

バンドルカードとは

バンドルカードとは、株式会社カンムが発行するプリペイド式のVISAカードで、世界中のVisa加盟店で利用することができます。

驚くことに登録には審査や年齢制限が設けられておらず、クレジットカードを作ることができない中学生や高校生などの未成年でも申し込みすることが可能です。また、発行には審査がなく、誰でも簡単にバンドルカードを作ることができます。

クレジットカードとの違いは

バンドルカードは、クレジットカードのように利用できますが、大きく異なる性質をもっています。というのも、バンドルカードはプリペイドカードであるため、決済を行う前にお金をチャージする必要があります。

しかし、お金が手元になくても「後払い」機能を使えば、クレジットカードのように翌月払いという形で決済することができるんです。

ところが、クレジットカードのように空港のラウンジが使えるサービスやマイレージ、ポイントを溜められるといったキャッシュレスサービスなどは付いていません。

バンドルカードのリット

誰でも簡単に作れるカードとして幅広い多くの人から利用されているバンドルカード。そんなバンドルカードのメリットを解説していきましょう。

誰でも簡単にすぐに発行が可能

前述で説明した通り、バンドルカードは発行審査がありません。そのため、無職の人でも作ることができ、手続きが完了すればすぐに決済手段として使用することができます。

また、発行は1分程で完了するそうで、今すぐクレジットカード決済を行いたい人にとっても便利です。

しかし、未成年が発行する場合には、保護者の同意が必要になります。

多くの場所で利用が可能

バンドルカードは、国際ブランドであるVisaが付帯しているため、多くの場所で利用することができます。例えば、Amazonやメルカリ、オンラインカジノなんかでも使用することが可能です。また、海外のVisa加盟店でも使うことができ、海外旅行へ行ったときなどはとても便利です。

チャージ方法が豊富

バンドルカードへチャージする方法は以下の通りがあります。

• コンビニ払い（6社に対応）…ファミリーマート／ローソン／サークルK／サンクス／ミニストップ／セイコーマート
• セブン銀行ATM
• クレジットカード
• ドコモケータイ払い
• ネット銀行
• 銀行ATM（ペイジー）
• eウォレット
• ビットコイン（bitFlyer）
• ギフトコード
• ポチっとチャージ（後払い）

オンラインカジノの出金にも対応

オンラインカジノではクレジットカードで入金はできても、出金することはできません。しかし、バンドルカードは入金だけではなく、出金にも対応しているサイトがあります。

電子決済サービスを利用しなくても、オンラインカジノで利用できるためとても便利です！とはいえ、全てのオンラインカジノで利用はできません。また、手数料も発生することがあるので注意が必要です。

バンドルカード 危険性

バンドルカードには手数料なしで誰でも簡単に作れるという大きな魅力がありますが、一方でバンドルカード 危険性も潜んでいます。

手数料が高い

バンドルカードには、お金をチャージしなくても使える後払い決済「ポチっとチャージ」機能があります。とても便利で使い勝手のいい機能ですが、この後払い機能には非常に高い手数料が設定されているんです。

手数料の一覧は以下の通りになります。

この手数料は、一般的なカードローンの2倍近くの金額です。くわえて、支払いが遅れてしまうと遅延損害金として14.6%が上乗せされます。

一度チャージした金額は戻せない

バンドルカードでは、一度完了したチャージ金額を取り消すことができません。また、カードに残ったチャージ金額も銀行口座などに戻すことができないのです。

つまり、多めにチャージしてしまうと必要以上に使いすぎてしまうという危険性が考えられます。過剰チャージせず、使う分だけこまめにチャージしていくことをおすすめします。

とはいえ、多くの場所で利用できるので、使い道に困ることはないでしょう。

補償制度がない

多くのカードには、不正利用されたりするとカード会社が補償してくれる制度が設けられています。しかし、残念ながらバンドルカードには、こういった不正利用などに対して保障する制度がありません。

例えば、「ポチっとチャージ」で不正利用されてしまった場合、不正利用であったとしても本人のアカウントから使用されているため、アカウントの本人が支払いする義務があるんです。つまり、もし大きな金額が不正利用されてしまった場合でも、支払わないといけないという危険性があります。

不正利用を発見したり、カードを紛失してしまったら、直ちにアカウントを停止しましょう。